【腰椎すべり症】とは?
腰椎すべり症とは、積み木のように重なっている腰椎が、上の骨に対して下の骨が前方に
ズレていくことで、様々な症状が出てしまう病気となっております。
原因は様々ですが、それぞれ現れる症状はほとんど変わりません。
4番目の腰椎に好発します。すべり症は3つのタイプに分かれていきます。
腰椎分離症の10%~20%がこの分離すべり症になってしまうと言われています。
主に40代~50代の女性に多く見られています。
成長期になるとすべりが強く出てきます。すべり症の中ではあまり見ることはないと言われています。
また、長い距離を歩くと痛みやしびれが出現し、かがむことで楽になる
「間欠性跛行」と言う症状がみられることが多いです。これは、すべり症の代表的な症状で
腰椎が滑る事により、神経を圧迫してしまう事が原因となっています。
【腰椎すべり症】の原因
原因としましては腰から背中周りの筋肉の過緊張や腰椎を支えている筋肉、いわゆるインナーマッスル「腸腰筋」の筋力低下や腰椎と呼ばれる腰の骨が過度に前方にズレていってしまう事が原因と言われています。
この前方のズレは骨盤自体の歪みも大きく関係してきますので、これらを改善していくために骨盤のズレやインナーマッスルの強化を行っていきます。
当院の施術方法
腰椎すべり症に対しては骨盤の歪みを整える、「骨盤矯正」と腰椎を支えているインナーマッスルを強化する「楽トレ」を行い前方にかかってしまう腰椎へのストレスを緩和させて症状の改善を行います。